2022年06月22日(水)争奪戦

[ 古巣・西武、ソフトバンクと三つ巴の争奪戦へ ] パドレス傘下3Aエルパソから自由契約となり、
日本球界復帰を決断した秋山翔吾外野手(34)に対して、広島が獲得へ本腰を入れることが21日、
分かった。広島は主砲だった鈴木誠が今季からカブスに移籍。打線の大黒柱の穴を
埋めきれなかった中で、外野手の西川までも離脱するアクシデントに見舞われていた。
1番打者も固定できず、また外野手の穴も埋めきれない現状で、球団は秋山に白羽の矢を立てた。
また、秋山の人間性も高く評価しており、獲得に向けた調査を水面下で続けていたようだ。
秋山については、既に古巣・西武の渡辺久信GMが獲得に向けてオファーすることを明言し、
「そのうちに会う」と近日中に直接会って交渉を行う方針を示している。また、ソフトバンクも
獲得に向けた動きを見せており、広島は三つ巴での争奪戦となりそうだ。秋山は海外FA権を
行使して20年にレッズ入りし、今季開幕前に戦力外に。5月にエルパソと契約したが、
メジャー昇格はかなわず退団を決断した。自由契約後の18日に「代理人から、米球団から
オファーがなかったと伝えられた。帰国して次の決断をしたい」と話していた。(スポニチ 6/21 22:20)

2022年06月22日(水)00時42分51秒