[ 堀内恒夫氏が広島・黒原への誹謗中傷にNO! ] 巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(74)が
5日に自身のブログを更新。前日4日の巨人戦(マツダ)で吉川尚輝内野手(27)に死球を与えた
広島のドラフト1位・黒原拓未投手(22)を擁護した。吉川は8回二死三塁の場面で、
広島の4番手で登板していた黒原の2球目が背部に当たり、その場で倒れ込み、担架で運ばれた。
堀内氏は「肩甲骨の辺りか背骨のあたりか。神経のあるところだと心配だね。非常に痛がっていたけど
息が詰まるのもあったかな。よっぽど当たりが悪いと骨折もありえるかもしれんけど、俺は大丈夫だと
信じたい」と軽症であることを願った。さらに「そこで大事なことを」と前置きした上で「黒原拓未くん。
去年広島のドラフト1位で入団した選手だ。その彼のSNSとやらに吉川に当てたことに対して
責めるコメントを送っている方がいると聞いた。本当かね?送る主は巨人ファンだろうか。
デッドボールは当たった方はもちろんだけど投げた方も痛いんだ。調子のいいバッターに
内角を攻めるのは当然のこと。体が緊張して、ボールがおかしな方向にいくこともある。
すべては真剣勝負での結果だ」とかばった。そして、最後にこう結んだ。「彼はまだ若いし
経験も浅い。彼の将来を潰してしまうようなコメント送るのは絶対に止めてほしい。
どうぞ、よろしくお願いします」黒原のインスタグラムには吉川への死球の後から
過激なコメントが投稿された一方で、「誹謗中傷すんな」などのコメントも並び、
荒れた状態となっている。吉川はこの日の広島戦にベンチ入りせず欠場し、
黒原は一軍登録を抹消された。(東スポ 2022年05月05日 14時32分)
人間の本性を考えたらこの手の誹謗中傷がなくなる事はまず以て無い。
男の本性は暴力的、女の本性は審美的。
所詮は人間も「動物」でしかない。
とことん行き着くところまで行き着かないと終わらない。
くたばるか、くたばらせるか。
それが人間の本性。
……。
黒原に関してはハズレハズレ1位の展開らしく過去2年の広島のドラフト1位と比較して拙い。
拙いとは完成度が低い、マウンド上での所作に甘い所があるなどの事柄を指す。
「なるべくしてなった展開」と言わざるを得ない。
今回の出来事をきっかけに再度自分の投球術を磨き直してもらいたい所。
それがある種の贖罪。
……。
やはり堀内さんは投手出身だけあって投手の事になると特にエキサイトする傾向にある。
まぁ当たり前なんだが。こうした内容の発言をぶつけられた側の球団でご活躍された人物が
発言するのはぶつけた側としてもありがたい展開。
ずぶの素人ではなく戦績を残された人物の発言。
反発しようもんなら「俺より凄い成績を残してから言え」で終わる。
虎の威を借る狐になるつもりはないがその発言内容には説得力がある。
……。
ネット時代の今だからこそ発生したある種のプロの洗礼。
さぁ、どう乗り越える?
以上。