AMD Ryzen 5000デスクトッププロセッサで小売業者の大幅な値下げが実現、というお話が舞い込んできた。
Ryzen 9 5950Xが599ドル、5900Xが449ドル、5800Xが299ドル、5600Xが229ドルに変更。
AMD Ryzen 5000 Desktop CPUs Get Major Retailer-Specific Price Cuts
Ryzen 9 5950X Now at $599, 5900X at $449, 5800X at $299, 5600X at $229(wccftech.com)
「Mar 1, 2022 13:13 EST」、つまり日本時間の2022年03月02日(水)午前03:13に公開された情報。
かなりの緊急値下げと言っていい。
(●▲●)「あとは代理店がどんだけ盛ってくるか次第やでこれ」
日本の代理店は割とぼったくり価格に盛り盛りで乗せてくるんで。
日本の代理店への不満はつきない。
……。
第12世代Intelプロセッサと比較して性能の割にAMDは激しく高い。
そういう風に言われていたので値下げは必至。
AMDは今年(西暦2022年)の秋から冬にかけて新しいソケットに対応した
Ryzen7000シリーズを出す予定を立てている。これまでのソケットとは互換性がない。
AMDもIntelみたいなソケットの形状にするとの事で。
そりゃ互換性もないわな。
新製品を売る事を考えたら現行商品は早めに市場から捌いておかないと売れなくなる。
そういう情勢なので値下げは必至。
第12世代Intelプロセッサが登場し市場のシェアでAMDを遥かに凌駕し始めた。
そういう劣勢なので値下げは必至。
あとは「いつ値下げするか?」が焦点だった訳だがAMDがようやく重い腰を上げた。
アメリカamazon.comで5600Xが229ドル。5600Gが218.98ドル。
現在の相場が1ドル115円。単純計算で5600Xが26335円。5600Gが25182円。
日本のamazon.comだと値下げ前の現時点で5600Xが38907円。5600Gが33633円。
日本の正規代理店経由で買うのがバカらしくなってくる様な価格差になっている。
日本での大幅な値下げを期待する。
以上。