[ つくばエクスプレス「延伸」茨城県が4案の一本化を検討 ] 茨城県の大井川和彦知事は
2月17日、つくばエクスプレス線(TX)の延伸に向けた調査・検討の費用を来年度2022年度
当初予算案に計上したと発表した。複数ある茨城県内の延伸案を一本化する。
TXは秋葉原(東京都千代田区)〜つくば(茨城県つくば市)間の58.3キロを結ぶ通勤鉄道。
第三セクターの首都圏新都市鉄道が運営している。茨城県内では筑波山・水戸・茨城空港・土浦の
4方面に延伸する案が浮上している。大井川知事は「TX延伸を巡る環境というのは、
調べれば調べるほど難しい事業」とし、事業費や採算性に課題があることを示唆。
一方で「四つの延伸案が併存しているどっちつかずの状況では、さらに前に進めることは
非常に難しい」とし、延伸の形態を議論するための調査が必要との
認識を示した。(鉄道プレスネット 2022年2月18日)
正直「どれも実現できない」に一票。
費用が回収できないみたいな事を言い出し始めて尻すぼみになる展開を強く危惧する。
筑波山への需要は特にない。水戸は距離が遠過ぎる。常磐線ともろ被りするのでJRが嫌がる。
土浦も常磐線ともろ被りするのでJRが嫌がる。その4案から選ぶなら(石岡経由)茨城空港が無難。
だけど茨城空港ってそこまで需要ありますかね。
だったら「石岡市−小美玉市−茨城町」でいいかと。
その空港利用者しか基本的には乗り降りしない空港方面の列車にするよりは
その市域に住んでいる人が利用する可能性がグッと高くなる路線にする方が無難。
以上。