2022年02月18日(金)京王閣

[ 今の自分はそんな選手じゃない ] 京王閣競輪のナイターF1は18日、最終日を迎える。
S級の決勝は11Rで行われるが、4車勝ち上がった関東勢の並びに注目が集まった。
自力型は小林泰正(27=群馬)だけで、後続は特選シードの池田勇人(36=埼玉)、
点数上位の磯田旭(32=栃木)、上甲信越のラインで考えれば小林令(26=山梨)と
それぞれに番手を主張できる位置付けを持つ複雑な構成だ。カギを握っていたのは
小林令で、並び、についての思いを話した。「地区…もあるけど今の自分はそんな選手じゃない。
悔しいですけど…。そこまでやってきた選手じゃないんで」。そして「関東で」の気持ちも
あふれさせた。「山梨は、地区的に関東でもそうじゃない感じになることもある。
自分は関東全体で一つ、というのになっていくといいな…と思っていて」埼京や栃茨といった
ラインも存在するため、小林令としては、そのラインには組み込まれず厳しい位置になることもある。
「自分がしっかりと位置を主張できるような、そんな選手になれるように」と、
今は自らに厳しい判断を下し、4番手を表明した。最終的には磯田も池田に任せてきた
経緯もあり、小林泰−池田−磯田−小林令の並びに決まった。小林泰は
「4人まとまってくれるんじゃ、狙うだけのレースとかできませんね」と小林令の思いも
受け取った上で、決勝への熱い思いを胸に秘めていた。(東スポ 2022年02月17日 21時33分)

東スポの競輪記事はガチ。

以上。

2022年02月18日(金)08時21分46秒