[ カープ床田 佐々岡カーブ習得だ ] 広島・床田寛樹投手(26)は14日、沖縄市で行われる
第2次キャンプで佐々岡真司監督(54)直伝のカーブを習得することを誓った。
現在、激しい先発ローテ争いのただ中にある左腕。シート打撃、紅白戦で結果を残す中、
緩急自在の投球に磨きを掛けて勝ち残る。開幕ローテ入りへ向けて床田が取り組むのは
“佐々岡カーブ”だ。日南キャンプ中に佐々岡監督から握りを教わったという。
一度、浮き上がってから大きく落ちる独特の軌道。現役時代に通算138勝106セーブの
偉業を達成した指揮官。その最大の武器だ。「僕は(球と親指と人さし指の間が)
離れているのですが、佐々岡さんは付けてて。そっちの方がキレも良かった。コントロールは
まだまだですけど、動きは良かった。練習していこうかなと思います」(デイリー 2022.02.15)