奈良記念12レースは松浦悠士選手が脇本雄太選手の番手に飛び付き2着。共同会見では
想いを抑えきれず複雑な胸中を吐露した。「三谷さんの所には行きたくなかった。
自分のポリシーではない。自分の地元記念でお世話になっているのに…。西田さんもいるので
番手にいかないとラインで決められなかった」(赤競プロスポーツ)
2018年の広島の記念を三谷が2周駆けてくれてそこからの差しで取った訳で。
その恩義のある相手を飛ばす形で脇本の番手を奪っての今回の決勝進出。
ただ過去は過去、今は今。競輪選手としての振る舞い方を考えたら勝ちに行くのが選ばれた者の運命(さだめ)。
仕方がないわ。でも複雑になる気持ちは分かる。
果たしてどうなる決勝戦。
脇本−古性、吉田−宿口のラインに対抗する為に中四国勢は5車のラインを組んできた。
以上。