[ 川崎の物流センターに倉庫整備 ] ヨドバシカメラは、川崎市のキングスカイフロントに立地する
自社物流センターの一部を解体し、延べ約16万平方メートルの新物流施設を整備する。
既存施設と合わせて総延べ約33万平方メートルの物流センターとなる。2023年1月に着工し、
24年9月の完成を目指す。計画地は川崎区殿町3−25−15の敷地14万8218平方メートル。
同社取扱品を一時保管・配送するヨドバシカメラアッセンブリーセンター川崎は、全国各店舗への
配送だけでなく、インターネット通信販売の品物を梱包・出荷している。24時間の稼働により、
迅速な配送を実現している。近年、インターネット通販事業の拡大に伴い取扱品目が
増加しているため、増築してより多くの商品を保管できるようにする。05年に開設した
敷地東側の倉庫を解体し、跡地に新倉庫を建設する。規模はS造8階建て延べ
16万6879平方メートル、高さ約31.5メートル。トラックバース198台、待機場36台分を設ける。
17年に開設した西側の倉庫はS造8階建て延べ16万5048平方メートルとなっている。
新施設の計画名称は「新YAC川崎増築計画」。条例環境影響評価方法書は
八千代エンジニヤリングに委託して作成した。(建設通信新聞 2022/01/24)