[ 広島・栗林 守護神としてフル回転誓う ] 昨年、セ・リーグの新人王に輝いた広島の
栗林良吏投手(25)が13日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで自主トレを公開した。
午前9時から始動してキャッチボールやノック。下半身強化に重点を置いており、
午前中最後は約200メートルの坂道ダッシュを5本、走り切った。下半身強化は、
野球人生で初の試みだという。「自分の中で上半身の力があれば強いボールを
投げられると思っていた。下半身を鍛えることでバランスを取れれば、制球も良くなるかなと
思っている」と狙いを明かした。昨年末には第1子が誕生し、育児にも力を注ぐ。
今季も守護神として期待される男は「妻と子どものために頑張らないといけない。
チームとしてはリーグ優勝と日本一になってシーズンが終われるように。個人としては、
守護神として1年間戦ってセーブ機会で失敗しないことを目標に1年間、戦いたい」と
決意を新たにした。(デイリー 2022.01.13)