[ 42億円中41億円返還、ボートレース史上ワースト ] 1億円決戦は信じられない大波乱が
待っていた。SG「第36回グランプリ」は19日、大阪・住之江ボートで12レース優勝戦が行われ、
3コース瓜生正義(45=福岡)が、見事なツケマイで優勝。16年に続いて2度目の頂点に輝いた。
1番人気の峰竜太は、1Mでインから先に回ろうとしたが、ターンマークに接触して転覆(妨害失格)。
事故を避け切れなかった丸野一樹、平本真之、毒島誠の3人が、いずれも転覆失格…。
難を避けた白井英治が2着に入ったものの、ゴールは2艇しかおらず、
2連勝式、拡連複、単勝、複勝式舟券以外は不成立となった。12レースの総売り上げ
42億7752万6800円のうち、ボートレース史上ワーストとなる41億1426万3700円が
返還された。(日刊 2021年12月19日 22時8分)
文中にもあるが瓜生選手は見事なツケマイだった。
(●▲●)「ツケマイってなんや?」
みたいな感じでボートに限った事ではないが専門用語が出てくると知らない人は疑問に思う。
「まくり」の一種で外側のレーサーが自分より内側のレーサーを押さえ込む戦法。
「ツケマイ」は内側の艇にピッタリつけて、ターンのスピードやパワーで
強引に押さえつけ外側から全速力でかわしていく。(ボートレース)
事故レースの直後は「うわーっ」と頭に血が上っている分冷静な判断は出来ないが
落ち着いた今にして思えばお手本の様なツケマイだった。
以上。