2021年12月09日(木)大東亜

[ メール件名「大東亜以下」 ] 就職情報会社マイナビ(東京)が、登録している就職活動中の
大学生らに対し、入試難易度で特定の大学を示す「大東亜以下」と件名に記したメールを
送っていたことが9日、分かった。同社は、所属大学でサービスに差異はないと釈明し
「不要な誤解を与えるようなメールを送り、大変申し訳ない」と謝罪した。「大東亜」は
大東文化大、東海大、亜細亜大を指す。メールを受け取ったとみられる人がツイッターで
公開し、大学で対応が異なる「学歴フィルター」ではないかとインターネット上で批判が
起きていた。マイナビによると、6日午前11時ごろ、関東地方に住む約1万6千人の
就活生にインターンシップの案内メールを送信。その際、担当者が別の作業で使っていた
「〈第1〉大東亜以下9」という言葉を誤って件名に張り付けた。送信時に複数人で
チェックする仕組みだったが怠ったという。同社は、東京近郊の就活生と
キャリアアドバイザーの面談事業で、事務作業として就活生を「大東亜以下」
「それ以外」の2グループに分けていた。サービスは同じだとしており、
「この分け方にメリットはなかった。今後は使用しない」と説明した。(産経 2021/12/9 11:55)

2021年12月09日(木)13時11分04秒