[ 合同トライアウトに33人参加 新庄監督も熱視線 ] プロ野球で戦力外となった選手らを
対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)が8日、メットライフドームで行われた。
西武で2018年に最多勝を獲得した多和田真三郎投手ら33人が参加し、各球団の
担当者にアピールした。シート打撃形式で行われた。多和田は最初の打者に四球を与え、
続く2人は凡打に抑えた。「最初は緊張したが、もっと投げていけば球速は上がる。
もっともっと野球がしたい」と現役への強い思いを口にした。昨年は現役復帰を目指して
参加した日本ハムの新庄剛志監督も視察に訪れた。「(選手の)気持ちはすごく分かるので、
少しでも良いところ(を探したい)と思ってみていた」と守備での反応など、
熱心に細部までチェックしていた。(産経 2021/12/8 18:17)