[ 日本一逃したオリの誤算 ]　プロ野球の今季のSMBC日本シリーズは２７日夜にほっともっとフィールド神戸で
行われた第６戦で、ヤクルト（セ・リーグ優勝）が５時間にわたる熱闘の末、２−１で
オリックス（パ・リーグ優勝）に競り勝って対戦成績を４勝２敗とし、２０年ぶり６度目の日本一に輝いた。
オリックスは６試合全てが２点差以内という紙一重の戦いで打線のつながりを欠いたことが
最後まで響き、２５年ぶりの日本一に届かなかった。（産経 2021/11/28 22:10）

オリックスは山本と宮城に勝ち星がつかなかった事が誤算だそうで。

誤算と言えば誤算。

誤算というよりも勝負事の運不運。

人間にはどうする事も出来ない領域での僅かの差が勝敗を決したと思っている。

……。

第２戦の２点差を除く残りの試合はすべて１点差試合。

１点差、２点差、１点差、１点差、１点差、１点差。

１点の重み、１点の怖さを地獄の様に味わった今年の日本シリーズ。

歴史に残る死闘だったと言っても過言ではない。

オリックスもよくやったよ。

ヤクルトのファンでもオリックスのファンでもない自分が「この試合どうなるの」と
目をぐるぐるまわしながらやきもきしていた訳でこれがどちらかの球団のファンの人だったら
今すぐにでも保険を契約しておかなければならないレベルで胃腸に来る試合展開だっただろうな。

それを想像する事はいともたやすい事。

むしろオリックス生命保険が「プロ野球ファン生命保険」を売り出さなかった事が誤算だよ。

贔屓の無安打、炎上、逆転負けに。

贔屓の球団の監督を呼び捨てにして激怒する様な試合展開に効く保険があるんですか？

加入者は間違いなく激増する。

……。

来年は広島が日本シリーズに出たいわ。

そして日本一になりたい。

以上。