[ 岸田首相、自民議席大幅減受け「丁寧に対応考える」 ] 岸田文雄首相(自民党総裁)は
31日夜、衆院選で自民党が議席を大幅に減らす見通しとなったことについて
「まずは与党で過半数という目標を確保した上で政権運営を考えるが、
自民は議席を大きく減らすことになる。政権や国会運営にどのように影響するのか、
丁寧に対応を考えなければならない」と述べた。NHK番組で答えた。(産経 2021/10/31 22:36)
与党自民党は負けて当たり前。
いわゆるコロナ禍において政府与党というのは国民に無理を強いる悪魔の様な奴ら。
そうしたコンセンサス(認識)が広まってしまった。
実際にはワクチンの確保と接種機会の提供に菅前総理が力を発揮して下さった事など
政府は未知の病原菌に対してなんとか国民の命と生活を守ろうと努力はした。
なので実際には今回のコロナ禍における政府与党の対応に関しては是々非々で考えて
むしろ野党が足を引っ張った感のある状況を省みてその対応に対する文句を野党に言えと。
そうした展開にするのが正解な訳だが政治オンチにそこまでを期待するのはまぁ酷な話。
所詮は「ポピュリズム(大衆迎合)」の世界。
マスコミが話題にしていなければこの世に存在していないのと同じ事。
与党の失点は汚い失点。
野党の失点はきれいな失点。
ほぼ全面的にこんな調子でした。
マスコミとかいう野党の最大の応援団が全面的に支援したら
まぁこうした選挙結果になるのは半ば当然の展開という事で。
もちろん自民党も古株というか「無駄に議員生活を送ってるだけって感じのハイエナ議員」が
割と多く存在していてそういう連中に引導を渡せなかった事が低迷の一因。
今回の選挙が引導を渡す事も兼ねている「負けてもいい選挙」の可能性もあるが。
……。
仮に自民党が今回の選挙を本気で勝ちにいくんだったら先の総裁選で
高市氏を総裁に選出し100代目の総理大臣が憲政史上初の女性総理大臣という形式を作っての
「高市フィーバー」で選挙戦に挑むべきだった。岸田じゃ勝てない。
とはいえフィーバーという言葉に代表される人気の加熱は落ち込んだ時の反動も強い。
「大きく負けなければそれでよし」。どうやら岸田自民党はそうした考え方らしい。
今回の選挙結果。高市氏を温存できたという点では悪くはない。
以上。