[ 衆議院選挙 投票進む ] 衆議院選挙の投票は、30日までに繰り上げ投票が行われた
一部の地域を除いて、各地の投票所で続いています。(NHK 2021年10月31日 18時39分)
1:今回も歴史的な低投票率になると推測される。
「投票率80%」の様な高水準を見たい訳だが今回もそれは叶わず。
こうなると組織票が物を言う。どれだけ組織から票を集めたか?が勝敗を決める。
2:自民党単独での過半数越えなるかならないか。
個人的には「僅かではあるが過半数を越える」と見ている。
3:岸田政権への評価はどうなるのか。
まだ何もしていないと言っていい岸田政権への評価を今回の衆院選で決めるのは時期尚早。
来年の参議院選挙が岸田政権への評価を決める選挙になる。
岸田政権は来年の参議院選挙までに明確な実績を挙げられるかどうかが存続の焦点。
それがなければ1年で退陣に追い込まれる。
成長と分配?分配もまぁ重要ではあるが成長の方が大切。
成長9割、分配1割。語るならこの程度の割合で十分。
岸田政権には明確な成長戦略を要求する。
4:重要なのは「負けそうな選挙区」での結果。
選挙に強い政治家を倒すよりも選挙に弱い政治家を倒した方が楽。
当落予測で「この人落ちるんじゃね?」的な前職のいる選挙区での結果がどうなるのか。
仮にAという政党が200議席、Bという政党が100議席を解散前には持っていたとする。
B党の前職がA党の新人に負けました。1議席移動します。移動後は201対99。
議席数の差は100議席差から102議席差に拡大。
拡大した議席数の差は1ではなく「2」になる。
誰かがライバルの誰かに負けると党勢の差は想像以上の数字の差になって現れる。
岸田総理は東京3区を最後の訴えに選んだ訳だがその東京3区の石原宏高って
ぶっちゃけた話落ちるんじゃねぇの?という噂が立っている。
石原慎太郎の息子?叔父が石原裕次郎?
それがどうした?
いわゆる「石原軍団」の威光も今となっては「はいはい昭和昭和」とか言って終わるだけ。
普段から顔と名前を売っておく事の重要性を痛感する。結局の所は「どぶ板選挙」。
これがやっぱり選挙に必要。
当落予測で「危ない」とされている選挙区での勝敗、どれだけ自分の選挙区を守れるか。
その結果次第で割と選挙後の陣容はガラリと変わる。
都市部の選挙区と前職の高齢化が否が応にも目立っている選挙区の結果に注目が集まる。
……。
発足したばかりの岸田政権に対する審判は今回の衆院選ではなく次回の参院選。
次回の参院選までに岸田政権が明確な実績を国民にお示しできるか否かが政権の分かれ目。
以上。