2021年10月18日(月)要請

[ 佐々岡監督、球団に意見書提出要請 ] 広島東洋カープの佐々岡真司監督は、八回に会沢翼が放った
打球を巡るプレーの判定について、球団に意見書を提出するよう要請したことを明かした。
「試合中はあれ以上言っても覆ることはなかった。ただ、審判に映像を見てもらったわけだから、
何のためのリクエストだったのか、となってしまう」と話した。一連のプレーは、広島が1点差に
追い上げた後の八回無死一塁に起きた。会沢が左翼に放ったライナー性の打球は、
地面に着いてから左翼手に捕球されたようにも見えたが、判定はアウト。二塁近くまで走っていた
一塁走者の大盛穂は戻ることができず、併殺となった。佐々岡監督は
すぐにリクエストを要求したが、判定は覆らなかった。広島は逆転での
クライマックスシリーズ(CS)進出を目指し、負けられない戦いが続いている。
追い上げムードが漂っていた中での判定だっただけに「この大事な時期に、
この判定。そもそもジャッジも遅い。1点を争う大事な時期だけにね」と
悔しがった。(中国新聞 23:20)

2021年10月18日(月)23時36分10秒