2021年10月17日(日)群馬

都会の生活に疲れを感じても、群馬にだけは行ってはいけない。草津の温泉に癒やされすぎて、
元の生活に戻れなくなる。夜の散策なんてもってのほか。ほのかに照らされた湯畑を
眺めてしまったら、都会の喧騒がバカらしくなる。群馬は空腹を逃さない。
おっきりこみや、焼きまんじゅう、ソースカツ丼、そして…いせさきもんじゃが
待ちかまえている。どこへ行ってもごちそうだらけ、群馬は危険。
群馬といえば大自然。でも眺めてはいけない。特に白根山の絶景には
ため息が漏れるし…尾瀬を歩けば心が洗われ…奥四万湖の紅葉に息を呑む。
めがね橋でノスタルジーを感じ…高崎白衣大観音よ……圧倒的スケールに
おののいてしまう。玉村の花火に胸が高鳴り「もう群馬を出たくない」と
思ってしまう。かもしれない。(石井洋)(buzzfeed.com)

(●▲●)「全然ダメ」

群馬にはこういう魅力があるよ?とかいう話題の提供は基本的に凶。

「あなたが魅力と感じるその内容は赤の他人にとっても同義となり得ますか?」

だからこの手の紹介ごとに関して言えば自分はこれだけ群馬を知っているとかいう
自己顕示欲の塊としてしか見られなくなってしまう。

これだけの魅力があるよ?と反発するのではなく「低評価を逆手に取って為政者に金を出させる」。

それが賢者の選択。

[ 衆院選の政策論争「バラマキ合戦のよう」と批判 ] 財務省の矢野康治財務次官が、
8日発売の月刊誌「文芸春秋」11月号に寄稿し、総裁選や衆院選に絡む政策論争を
「バラマキ合戦のよう」と批判し、このままでは国家財政が破綻すると訴えた。
現職の事務方トップが雑誌で政策に関する意見を表明するのは
異例。(東京新聞 2021年10月8日 22時51分)

[ 高市氏「大変失礼な言い方だ」と不快感 ] 自民党の高市政調会長は10日の
NHK番組で、財務省の矢野康治次官が新型コロナウイルス禍を受けた経済対策論争を
「バラマキ合戦のような政策論」などと表現したことに対し、「大変失礼な言い方だ」と
不快感を示した。高市氏は「基礎的な財政収支にこだわって本当に困っている方を助けない。
これほどばかげた話は無い」と強調した。矢野氏は月刊誌への寄稿で、与党の掲げる
数十兆円の経済対策などに触れ、将来的な財政破綻に懸念を示した。
高市氏は「分配(政策)で消費マインドを高めていけば税収となって返ってくる。
総合的に考えていただきたい」と反論した。鈴木財務相は8日の記者会見で、
矢野氏の寄稿は麻生前財務相の了解を取っていると明らかにし、
「個人の思いをつづったと書いている。問題だと思っていない」と述べていた。(読売 2021年10月10日)

財務事務次官「異例の論考」に思わず失笑…もはや隠蔽工作レベルの「財政再建論」(橋洋一)

両毛線の新前橋−前橋の高架区間が単線になって列車運行のボトルネックが生じて
新前橋駅も作り替えて複線化したいけど金がないから日本政府と群馬県はJR東日本に飴と鞭を出せ。

金があればマスコミを買収して群馬が高評価になる様な偏向報道も出来るし
(それをする意味や意義は皆無だと思うが)金があれば再開発も出来る。

群馬に住んでいない他人が群馬を低評価しようが「言わせておけばいい」で終わる。
「群馬はここが魅力」と言われても「俺はそうは思わない」と言われたら不正確な評価になる。

やるべき事は今回の低評価を「その分伸びしろがある」と逆手に取って政策を実行(提案)する事。

以上。

2021年10月17日(日)06時22分15秒