2021年10月13日(水)埼玉

[ 魅力度45位の埼玉…余裕の「ディスられ慣れ」 ] 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」
(東京)の令和3年の都道府県魅力度ランキングに対し、44位という結果を突きつけられた
群馬県の山本一太知事が「県民に失礼だ」とカンカンだ。ただ、同様に低迷した
お隣の埼玉県(45位)の関係者は、結果を淡々と受け止めているようで…。
今回の調査で、埼玉県の順位は前年の38位から一気に落ち込んだ。
低迷した背景について、ブランド総合研究所の田中章雄社長は「埼玉が強みとする
野球やサッカーなどのスポーツの試合が、新型コロナウイルス禍の影響で
例年通り運営できなかった」と分析する。調査では、認知度や地域のイメージなどに関する
89項目で「魅力度」を評価し、埼玉県は「ご当地グルメ・伝統料理」が前年に続いて
47位、「お土産・地域産品」が47位(前年46位)に低迷するなど、観光分野で
苦戦した。一方、「教育・子育て」は1位(同2位)、「スポーツ」は5位(同2位)だった。
感染収束後の観光再開への期待が高まる中、今回の調査では有名観光地の
評価が高くなる傾向がみられたという。「川越市など埼玉の観光地は関東では有名だが、
西日本では認知度が高くはない」(田中社長)ことを背景に他の地域よりも
低い評価となったようだ。「ダ埼玉」と揶揄(やゆ)されてきた埼玉県だが、最近は、
「住みたい街」のランキングでさいたま市大宮区や同市浦和区などが上位に入ることも目立つ。
県の担当者は「住みやすさをアピールして魅力を高めたい」と話す。(2021/10/13 21:32)

「東京駅から普通電車で片道1時間以内で行けてしかも庭付き一戸建てが比較的安く建てられる」。

訴求するなら東京都ありきではあるが東京都にはあまりない「ゆとりのある生活空間」を訴求する事。

東京−栗橋(JR宇都宮線):片道990円、57.2km
北千住−幸手(東武日光線):片道530円、39.7km

JR宇都宮線(愛称)の区間のバイパス路線として
久喜から北千住の間に線路が敷かれたのが東武鉄道の始まり。

JR宇都宮線(愛称)とある程度並走するかの様に東武鉄道が走っているので鉄道の混雑率が小さい。
JR宇都宮線(愛称)の沿線人口はJR高崎線よりも少ないので混雑率が小さい。

埼玉県の東側にあるこの長所を生かした街づくりをすればいい。

あとはJR八高線(沿線)の再開発。寄居と小川町の再起動。「東武鉄道に負けない路線づくり」。
あるいは秩父鉄道を東武鉄道に買収させるか。

寄居−羽生(東武鉄道が買収して「東武熊谷線」とでも称して路線転換)
寄居−三峰口(埼玉県が株を所有しての半官半民鉄道とした観光向け路線に特化)

東武鉄道が買収するなら寄居−羽生の区間に限定した方が現実的。

寄居−羽生:片道800円、33.8km、54分

羽生−熊谷:片道510円、14.9km、23分
寄居−熊谷:片道590円、18.9km、30分

「(秩父鉄道は)遅いし高い」。

館林−東武動物公園:片道480円、33.6km、最短37分

東武鉄道の料金設定を基準にしたら寄居−羽生は片道300円程度安くできるのでは?とみている。
最も秩父鉄道が買収に応じるとは到底思えませんが。

……。

その地域の魅力を高めるにはよそからどう見られているか?よりも「住みやすいかどうか」。

よそ者よりも地元民。

以上。

2021年10月13日(水)22時05分00秒