2021年10月02日(土)新人王

[ セ・リーグ新人王は誰の手に ] 虎のスラッガーの不調と対照的に好調を保つのが
広島の守護神、栗林だ。150キロ台の速球とフォークボールを武器に9月30日時点で
43回を投げ67奪三振、防御率は0・41。リーグ2位の28セーブを挙げ、9月30日の
阪神戦も九回を零封し、新人記録となる11試合連続セーブを継続中と成績は申し分ない。
東京五輪でも全5試合で抑え役を務め、金メダル獲得に貢献した右腕は「残りシーズンも
チームの勝利のために頑張っていきたい」。昨季の森下に続く2年連続となる
広島からの受賞へ視界は良好だろう。広島同様にチームは低迷しながらバットで
異彩を放つのがDeNAの内野手、牧だ。8月25日の阪神戦で新人初となる
サイクル安打を達成。9月29日には球団新人記録だった桑田武の117安打を
62年ぶりに更新する118安打目に到達し、30日には「10本打ってから意識するようになった」と
初の1試合2ホーマーで本塁打数は20本を突破した。チームの優勝が受賞の鍵を
握りそうなのがヤクルトの右腕、奥川。先発した9月28日のDeNA戦で6回を投げ
被安打3の無失点。チームを球団記録となる13戦無敗に導くとともに自身8勝目を手にした。
7試合連続無四球と安定感は抜群。今季はあと2試合で登板が見込まれ、
勝てば2桁勝利に到達する。チームの6年ぶりの戴冠に貢献すれば、
受賞の可能性は十分にある。阪神で遊撃の定位置をつかんだ中野は
9月30日時点でリーグトップの24盗塁をマーク。鋭い読みを生かした
高い守備力でもチームに貢献しており、候補の一人だ。(産経 2021/10/2 09:00)

新人王を手にできるかどうかはやってみないと分からない。

新人王「候補」として名前が挙げられただけでも名誉な事。

以上。

2021年10月02日(土)19時22分56秒