楽天モバイル(様々な基準から評価された内容が並ぶ)←こいつが天下を取れない理由
みたいな事が書かれていた。
まぁ、天下を取れないのは当然。
1:宣伝が足りていない。もう少し書くと「宣伝が相手に届いていない」。
携帯電話を利用する層はアーリーアドプターだけではない。もはや老若男女が使う代物。
全方向の全年齢層に宣伝するにはネットやテレビCMといった従来の媒体ではなく
実店舗や実演販売といったリアルに食い込んでいく必要がある。
秋葉原に新しく作っていたりと努力はしているんだがまだ足りない。
既存の3キャリアと比較しても出遅れている。
テレビCMは「CM中ならスルーしよ」みたいな形に思われて意外と見られていない。
2:エリアが狭い。エリアが猫の額。
一度楽天モバイルのBand3をつかんでもふとした事でKDDIローミングのBand18に落ちる。
そして一度落ちるとエリアマップではエリア内とされている場所でも楽天モバイルの電波を掴まない。
元々のエリアが狭い上に一度落ちると復帰しない(できない)事もある電波運用の稚拙さ。
速度はエリア内なら他のキャリアが混雑しそうな時間帯でも十分に高速という長所がある。
Band3でしか運用していないので他のキャリアの4G通信によくあるCAで束ねた結果
Band19が通信の応答速度の足を引っ張る「体感面では逆効果」な事にならない点は長所。
伊勢崎駅の南口で最大60Mbps、北口で最大50Mbps程度。平日17時の時間帯でこれなら優秀。
ただ正直4Gは捨てて5Gのみの整備とし4Gのサービスはβ版としてKDDIのローミングに丸投げして
「5GBで1000円」とした形で細々と行いアプリや端末やサービスを改善改良熟成させてから
5G通信が半ば普及した所で「満を持して登場」の方がよかったのでは?という印象もある。
3:料金プランに難がある。
現在の段階制料金プランは3GB以上20GB未満で税抜き1980円。そこが他社と比べて割高。
本来、「3GB以上6GB未満で税抜き1480円」の段階を設定するべきだった。そこの範囲が割高。
4:魅力ある端末がない。
楽天モバイルのブランドを冠した端末は典型的な安かろう悪かろう。
楽天モバイルのブランドを冠した端末は「一体どこの製造会社?」と訝しまれる。
結局シャープやソニーといった「聞いた事ある会社(の製造)」の方が購入意欲が沸いてくる。
5:アプリが使いづらい。
特にRakuten Linkのアプリが使いづらい。UIに難あり。アプリの使い勝手は評価に直結する。
6:どうしてピンク色にしたのだろうか。
楽天モバイルはピンク色を使いたがる。どうしてピンク色にしたのか是非聞いてみたい。
色々と改善すべき点があるので天下を取れないのは当然。
以上。