昭和、平成、令和と3つの元号をまたぎ、放送を続けてきたパネルクイズ アタック25は最終回を迎えました。
46年もの長い間、応援ありがとうございました これからもクイズを愛し、楽しんでくださいね
端的に言って谷原が司会進行をするようになってから番組が根元から腐って行った。
どうしても児玉清氏との比較になる。
参加者を、視聴者を念頭に置いた行動と言動の目立っていた児玉氏に対して
自分をいかにかっこよく見せるかというええカッコしいに腐心しているダニ原の進行ぶりには閉口。
そりゃ終わるわ。
1:コロナ禍で参加者が集められなくなった。
2:偉大なるマンネリがいよいよ飽きられた。
3:素人(芸能人ではない)参加型のクイズ番組が他にないという事の不幸。
どういう傾向でどういう問題を出したら面白いのか?という内容を
他の番組と比較して(他の番組から学んで)作っていくという事が出来なくなった。
最終回の内容は目茶苦茶難しい問題を出してそれにクイズの手慣れが答えていくという形式。
そういうのは特別望んでいないんだよなぁ。
最終回だからそういう番組展開にするしかないんだろうけど。
視聴者を置き去りにしてどうする。
「なになにはなになに、ですが」とした文章形式の問題が多く
「手慣れを騙すのに必死ですな」みたいな形で普通にドン引きする問題が多発。
視聴者を置き去りにしてどうする。
今回の最終回で「良問」と思えたのは
「1975年に放送開始したアタック25と同じ1975年生まれのキャラクターはどれでしょう」だけ。
けろけろけろっぴ、ポムポムプリン、マイメロディ。
ある程度身近な存在を意外性と関連させて出題する。答えを聞いた視聴者が「へぇ〜」と感嘆の声を上げる。
そういう問題を出すのが正解。
最終回に至った原因は複数あるがクイズ作家が方向性を見失った問題ばかりを多発した事で
視聴者置き去り番組へと変容してしまった事が最大の原因。
正解:マイメロディ
「おねがいマイメロディ」を見ていた人には簡単な問題でしたね。
マイメロディやおともだちが仲良く平和に暮らすマリーランド。
ある日、問題児のクロミとバクが、お城から魔法の道具
「メロディ・ボウ」を盗んで人間界へ脱走してしまう。
クロミさまは「おねがいマイメロディ」の制作時に作成された敵役。
敵役(ライバル)がいない事がこの番組の腐敗と最終回を招いていったよ。
以上。