[ 栗林が大乱打戦を無失点で締める ] 広島のドラフト1位・栗林良吏投手が2点リードの
九回から登板。乱打戦も右腕は無失点で締め、球団の新人最多記録となる26セーブ目を
手にした。九回に味方が4点を入れて逆転し、出番が回ってきた。10−8の乱打戦だったが、
右腕は冷静。2死から安打を許したが、最後は神里を三振に仕留めた。開幕から安定感は
抜群だった。3月27日の中日戦で記録したプロ初セーブが快進撃の始まりだった。
新人のデビューからの無失点記録を塗り替える22試合連続無失点を記録。
8月の東京五輪でも守護神を担い、悲願の金メダル獲得に大きく貢献した。
開幕前から03年の永川がマークした25セーブを1つの目標としていたが、
ここで乗り越えた。(デイリー 2021.09.26)
[ 守護神・山崎が痛恨の4失点 逃げ切りに失敗 ] 2点リードの九回。マウンドには山崎。
安打、エラー、安打で1死満塁とすると広島の4番・鈴木誠也に中前に同点の2点適時打を浴びた。
そして1死満塁で菊池涼に勝ち越しの2点適時打を浴びた。ここで三浦監督が
桜井に交代を告げた。七回には3−3の同点の場面で三嶋が3失点。
しかしその裏にオースティンの逆転満塁本塁打で逆転し、
八回にも佐野の適時打でリードを広げたが、再びリードを許した。(デイリー 2021.09.26)