2021年09月17日(金)可能性

[ 太田駅前の大型商業施設 来年前半にも解体の可能性 ] 民間主体の市街地再開発事業の
検討地にあり、群馬県太田市の東武太田駅南口前のディスカウントストア「ドン・キホーテ太田店」などが
入る大型商業施設が、早ければ2022年の前半にも解体される可能性があることが、23日までに
分かった。施設関係者によると、建物の耐震強度不足が主な理由で、大部分のテナントは
すでに撤退を進めている。建物を所有する大同(同市飯田町、佐藤亨社長)が
教育関連の1テナントに店舗の明け渡しを求め、前橋地裁太田支部に民事訴訟を起こしたことで、
概要が明らかになった。訴状によると、大同が15年に実施した耐震診断で建物の
強度不足が判明。補強工事に多額の費用がかかるため、解体を決断したという。
解体時期について、テナントの運営会社に送った通知書(20年1月24日付)では、
建物の大部分を使用するドン・キホーテの賃貸借契約が満了する22年1月23日以降、
すぐに工事を始めるとしている。民事訴訟で、大同は耐震診断の結果や賃貸借契約の
規定を理由に、今年10月31日までの明け渡しを求めている。また、テナント側が
撤退に伴う多額の費用を要求し、撤退を拒んでいるなどと主張している。
テナントの運営会社の関係者は上毛新聞の取材に対し、移転した場合は
新店舗の改装が必要で、工事費の一部補償を求めているなどと説明。
「現在も移転先を探しており、対応は弁護士に一任した」とする。
一方、ドン・キホーテの運営母体であるパン・パシフィック・インターナショナル
ホールディングス(東京都)の広報担当者は「太田店の撤退について
現段階で特に決まった方針はない」としている。(上毛新聞 2021/05/24 06:00)

そういう訳で見てきたんだがやはりボロい。駅前という街の顔にある建物には相応しくない。
正直早めに解体してよりよい施設にしてもいいと思っている。

エキア太田(仮) ※東武鉄道沿線駅商業施設「EQUiA(エキア)」

曳舟や志木ならともかく北関東のそこまで乗降客数の多くない駅に駅ビルを建てても赤字ですわ。

以上。

2021年09月17日(金)09時52分28秒