2021年09月16日(木)調査

埼玉県の「住み続けたい街」No.1が決定!「比企郡滑川町」を上回る1位は?(ねとらぼ調査隊)

(●▲●)「この手のインチキ調査に耳を傾ける必要はないよ」

1:人間の居住にはバイアスが掛かる。

「地元」「よそ」。「長年住んでいるから愛着のある所」もしくは「そうでない所」。

2:誰が数えても同じという基準がない。

机の上にりんごが5つ乗っていたら数が数えられる人なら誰が数えても5つ。
だけどこの手の心理面が影響を及ぼす調査はそうした正確性を有していない。

……。

埼玉県内にあるJRの主要路線の沿線人口を考えた場合
「沿線人口の割に本数が充実している」のはJR宇都宮線。

それを重視するなら蓮田、白岡、久喜、栗橋(旧栗橋町)は穴場。

東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)は現在のJR宇都宮線のバイパス路線として建設された。

そういう経緯があるのでJR宇都宮線と比較したら裏街道。

北越谷、越谷、南越谷、草加、谷塚のあたりはにぎやかだが東京メトロ日比谷線との
直通運転区間の代表的な駅である北越谷から先の下り方面の停車駅はそこそこ穴場。

具体的にはせんげん台と東武動物公園。

東武野田線(何がアーバンパークラインじゃ)の春日部から先の藤の牛島、南桜井はそこそこ穴場。
東武野田線は大宮−春日部の区間と春日部−柏の区間と柏−船橋の区間で性格を変える。

東武東上線、越生線系統で言えば越生線の沿線は結構のどかで群馬を思い出す。

ひとつ「純朴」という言葉を(越生線の沿線では)思い出す。
坂戸駅から池袋駅まで急行で片道約46分の片道600円。

若葉駅の周辺は住所こそ坂戸市だが鶴ヶ島インターチェンジが近い。鶴ヶ島市もそこそこ穴場。

場所が飛んでJR高崎線なら籠原駅がそこそこ穴場。深谷市(の中心部)にも近い。
深谷駅だと籠原止まりの電車で帰れない。「あとひと駅やん」みたいな形になってしまう。
深谷市の行政に懐疑的な面もあるのでなら住所的には熊谷市の籠原駅(周辺)という選択肢も浮上。

一駅進めば熊谷駅で新幹線を使って大宮駅にワープ可能。なお時間帯によっては接続が皆無な模様。

「籠原止まりで帰れる」という心理的負担の軽減は大きい。

……。

マンションなのか一戸建てなのか。駅から近い方がいいのが別にそうでもないのか。

様々な「属性」を明確にした上で検証しないと見誤る。

以上。

2021年09月16日(木)08時08分24秒