[ ジオグリフが4馬身差の快勝 ] 9月4日の札幌11レースで行われた第56回
札幌2歳ステークス(ダークエクリプス競走除外)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の
1番人気ジオグリフ(牡、美浦・岩戸孝樹厩舎)が3コーナーから徐々に進出を開始し
直線入り口で早め先頭に立つと、そのまま後続を勢いよく突き放して4馬身差の快勝。
新馬戦から連勝で重賞初制覇を果たした。新種牡馬ドレフォン産駒はJRA重賞初勝利。
タイムは1分49秒1(良)。(サンスポ 2021.9.4 15:47)
[ ダークエクリプスは両前肢挫創 ] 4日の札幌11レース・札幌2歳ステークス(G3)は、
発走前に3番ダークエクリプス(牡2、栗東・今野貞一厩舎)が枠内駐立不良(くぐる)。
ゲート外に飛び出し、両前肢挫創を発症したため、競走除外となった。同馬は10月4日まで
出走停止。停止期間の満了後に発走調教再審査が課される。(netkeiba.com 9/4)
放馬事故を起こしたダークエクリプスですが、外傷は負ってるものの、
頚椎や腰には今のところ異常はないようで歩いて診療所から戻ってきたとのことです。
明日以降に故障が見つかることも十分考えられるので油断はできませんが、ひとまずのご報告です。
ご心配をおかけして申し訳ありません。装鞍所から全体的にうるさい馬が多く、
ゲートでもうるさいのがいて我慢しきれなかったようです。鞍がズレたのを見て、
瞬時に最悪の事態を覚悟しましたがそれだけは避けられて良かったです。(矢野牧場)
前扉の閉じたゲートをくぐって飛び出す。
放馬して外ラチを走り高跳びみたいな形で越えて背中から落ちて強打。
もしも外ラチに脚が引っかかっていたらもっと最悪な事態になっていた。
この時期の2歳馬という事を考えたら多少荒っぽい動きを見せる事はあるが
これだけの動きを見せて競走除外なんていう展開はさすがに自分も初めて。
以上。