「ミラーレスが好調を維持。一眼レフは明暗が分かれる」だそうで。ほーん。そうですか。
1:EVFはやっぱり「ただ映っているだけ」。出来のいいOVFには敵わない。OVFにある「奥行き」が感じられない。
なのでピント合わせには不向き。ほぼパンフォーカスになる(なりがちな)広角撮影にしか向いていない。
裏を返せばフランジバックの短いミラーレスのレンズフォーマットとも相まって広角撮影には向いている事になる。
2:広角撮影でも標準撮影でも「寄れる」方が楽しい。
スマホのカメラに慣れていると寄れない事に不満が出る。最短撮影距離の短い単焦点レンズに面白みあり。
14mmと15mmの広角の違いは割とある。
「XF 14mm F2.8R」「XC 15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」。後者に関しては電動ズーム。
望遠端の暗さを考えたら「広角端しか使わない」「寄れる15mm F3.5レンズ」として考えた方が無難。
あとは14mmと15mmの広角の違いをどうするか。15mmならPENTAXにも開放F4.0ながら単焦点がある訳で。
3:グリップがある程度しっかりしているカメラの方が撮影はしやすい。
最近登場したXマウント機の「X-S10」はグリップがしっかりしているので握りやすく撮影がしやすい。
そもそもXマウント機はグリップがツルツルな物が多く「どうしてこんなグリップにしてしまったんだ?」と思う程。
X-S10 XC15-45mmレンズキットが価格comの最安で126700円。ボディとの価格差はおよそ1万円。
1万円でまぁこれだけ写るレンズが買えるなら悪くはない。もしくはレンズキットからの「ばらし」を中古で買うか。
……。
そういう訳でミラーレスはよい物で一眼レフは悪い物みたいな短絡的な考え方でカメラを選ぶと落とし穴にハマるよ。
以上。