[ ウマ娘が本気参戦 藤田晋氏がカナロア産駒に3億円 ] 日本最大のサラブレッドせり市場
「セレクトセール2021」の初日=1歳馬セッションが12日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで
行われた。社会の景気を表すとも言われているこのセール。今年は、「ウマ娘」でおなじみ
サイゲームスの親会社サイバーエージェントの社長・藤田晋氏が本気で参戦してきた。
しょっぱなから億超えの高額馬を1頭、2頭…と競り落とし、ロードカナロア産駒ファイネストシティの
20(牡=母父シティジップ)を、3億円(税抜き)で購買した。ロードカナロア産駒自体も、
出だしから次々と億を超える馬が飛び出し、ディープなき次世代の主役に躍り出る
勢いを見せた。(東スポ 2021年07月12日 14時24分)
(●▲●)「高額馬を落札できるだけの金を持たせたウマ娘勢とかいう養分www」
キングカメハメハにディープインパクトと相次いで訃報が訪れ、今年の1歳馬のセールには
キングカメハメハ産駒は不在、ディープインパクト産駒は僅かという状況と相成った。
種牡馬の戦国絵巻。主役不在の混戦模様。
一体どの種牡馬の産駒が高額で落札される傾向にあるのか?という事象は興味のひとつだった。
結局はロードカナロアか。まぁ分からなくもない。
分からなくもないが適性距離がマイルまでに絞られる傾向がある。
アーモンドアイは例外。むしろ母のフサイチパンドラの血が色濃く出た。
日本の中央競馬の競走体系が中距離を中心としたクラシック重視のそれなんだから
ある程度仕上がり早で中距離に抜群の適性を見せる産駒を出す種牡馬にした方が無難。
牡馬ならキズナ産駒、牝馬ならドゥラメンテ産駒。
ここ最近の日本ダービー馬を中心に考えた方が無難。
将来の種牡馬入りも目論んだ場合ドゥラメンテ産駒だと
キングカメハメハ産駒もディープインパクト産駒も近親になる。
なのでドゥラメンテ産駒は牝馬にして将来の繁殖入り時には
非ミスプロ非サンデーの種牡馬をつける。
ガッチリした馬体の目立つドゥラメンテ産駒はダートもこなせる様になるかもしれない。
地方競馬のダートグレード競走のどさ回り。まぁなくもない。
12日、苫小牧・ノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2021」
1歳馬セールにて、上場番号46番・ベルアリュールIIの2020(牡)が1億500万円で落札された。
ベルアリュールIIの2020は父ドゥラメンテ、母の父Numerousという血統。
半姉にアドマイヤリードがいる。購買者は藤田晋氏。
(●▲●)「養分勢おつかれさまでした」
以上。