2021年07月06日(火)一触即発

[ 一触即発「サイン盗み」トレンド入り ] セ・リーグの上位対決が繰り広げられている神宮で、
両軍ベンチが睨み合う一触即発のシーンがあった。4点リードの阪神が攻撃していた
5回表、二死一・二塁で5番・佐藤輝明が初球のボール球を見逃した直後に試合が一時中断。
阪神・矢野燿大監督ら首脳陣が声を張り上げ、審判はヤクルト・高津臣吾監督を呼び寄せて
話し合いが行われた。試合の中継映像では二走・近本光司がリードをとってから何度か
左手を挙げる動作を見せ、三塁手の村上が二塁方向へグラブを挙げて何かを訴えていた
映像をリプレー再生。阪神ベンチからは「絶対やってへんわ!ボケ!」と怒声がおこり、
ヤクルトベンチも「じゃあ動くなよ!」と応戦。三塁ベンチへ歩み寄る村上を審判が制し、
阪神首脳陣が怒鳴るシーンもあった。球審は矢野監督と高津監督を呼び寄せ、
審判団が「紛らわしいことは止めてくれ」と仲裁。約3分間の中断を経て、
試合は再開された。(ベースボールキング 7/6)

2021年07月06日(火)20時19分42秒