阪神5−0広島 とにかく投手陣がゴミでクソ。投手力の向上がまるで果たされていない。
投手力の向上とはどうやって行うべきなのか。
1:投手個々の個性は尊重する。
2:投手に対する共通項となる強化案件はきちんと広く教えておく。
「骨(関節)の動きは小さい骨を動かしてから小さい骨が大きい骨を動かしていく事」。
投球に関するメカニズムで正確性を重視した動作の基本となる思考は共通なので教える事。
「小さい動き→大きい動き」。最初から強く投げようとするからダメ。
小さい動きが大きいうねりになって身体全体を動かす状態を作って初めて力が発揮される。
こうした物事の道理(順番)をきちんと教えていく事。
それが出来ていないから行き当たりばったりの投手教育に陥ってしまって投手がクソになる。
……。
今の広島は野手に関しては小園、羽月、林みたいな形でニョキニョキと生えてきているが
投手陣に関してはどうだ?新人投手では栗林ぐらいしかまともに通用していないというのが現状。
そこに広島の弱さがある。
野球は投手力。
いくら首位打者でもせいぜい3割5分。3割打てば一流打者。
3割打っても残りの7割は打ち取られている訳でやはり投手の抑える確率の方が高い。
投手はある程度好きな球を投げられるが野手はそれについていくしかない。
野球という投手の方が優位に立ちやすい競技の中で投手を育てる(投手力をつける)事を放棄したら
順位だって成績だって上昇しないのは当たり前。
ロートルと化した「かつての3連覇戦士たち」の粛清も含めた投手陣の大転換期を広島は迎えている。
以上。