さて他の作品のように、宇宙よりも遠い場所が好きすぎて移住してしまう人は現れるのか。(麦チョコ中毒)
中にはそれを理由に移住する人も出てくるとは思うがその作品にそこまでの影響力はあまりないと思われる。
地に足をつけて考える事。
1:移動手段をどう捉えるか。
館林市内はやはり車があった方がいい。車の取得費、車の維持費をどう捉えるか。
「自家用車を所有した方が便利になる」が費用が高いと思うのであれば移住するのは止めた方がいい。
2:東武鉄道をどう捉えるか。
個人的には「惜しい鉄道会社」。
垢抜けようとしているがまだ芋っぽい印象が存在している。
それと料金設定に関して「えっ?」と思う面がある。あとはスピードが遅い。
太田駅での長時間待ち合わせになると「長いなぁ」と思わせる面がある。
館林−伊勢崎は単線だから仕方がないが待ち合わせや特急の通過待ちの影響で結構遅くなる。
「太田、伊勢崎方面へは行かない」というのであれば問題ないんじゃない?となりそうだが逆方向にも問題点。
東武鉄道がライバル視しているJR東日本に対抗する為に距離を考えたら780円にしてもおかしくない
久喜からの特急料金を520円に設定している分、館林からの特急料金がより高く感じられてしまう。
久喜−北千住:520円
館林−北千住:1050円
たかだか数百円とか言われたらそれまでだが列車運行による旅客収入のあり方としては
「できるだけ安く」「多くの人に利用してもらう」事で収入を得るべきという考え方(薄く広く)。
そう考える自分としては気になるこの価格的格差。
館林−北千住:780円に値下げしてくれたらなぁ。そう思わざるを得ない。
3:市域が存在している位置をどう捉えるか。
群馬県内で見ると「外れ」の位置にある。高崎市や前橋市とのつながりは薄い。
近隣自治体とのつながりで見ると栃木県佐野市や埼玉県羽生市といった他県とのつながりが中心になる。
そうした立ち位置を面白がれるか否か。面白がれる様なら移住するのには向いている。
……。
商業施設や道路、鉄道などの移動手段が充実しており
東京都(北千住)からも比較的近いという地域の持つ長所が存在してはいるが
自家用車がないとやはり不便なのと群馬県内で言えば外れの方に存在しているという事での
拠り所に不足する感じが発生しているという市域の作り。
移住しても面白いとは思うが作品の影響という名の色眼鏡を一旦外した状態でフラットに見ておきたい。
以上。