2021年06月09日(水)導入

[ 新型コロナワクチン接種に特別有給 ] カインズは6月7日、新型コロナウイルス感染拡大防止と、
従業員が安心・安全に働くことのできる環境整備を目的に、従業員を対象とした「ワクチン休暇制度」を
導入したと発表した。制度は、新型コロナワクチンを接種する従業員に、ワクチン接種1回につき
1日の特別有給休暇を付与するもの。制度導入前の新型コロナワクチン接種日に取得した
有給休暇についても特別有給休暇への振替を可能とするなど、柔軟な対応を行う。
2回のワクチン接種を想定し、対象期間中に最大2日取得できる。対象者は、正社員、専任社員、
嘱託社員、パート社員、アルバイトで、対象期間は2022年2月末まで。なお、カインズでは、
職場におけるワクチン接種についても検討を進めているという。(流通ニュース 2021年06月07日)

[ 新型コロナワクチン接種の特別有給休暇を導入 ] ベイシアは6月8日、新型コロナウイルス感染症の
予防対策と、従業員とその家族の健康、顧客の安全確保を目的に、全従業員を対象とした
ワクチン接種の特別有給休暇を6月1日から導入したと発表した。特別有給休暇の日数は
接種1回につき1日で、合計2日を付与する。対象者は、正社員、嘱託社員、専任社員、パート社員、
アルバイト社員の約1万7000人(5月末時点)。短期アルバイトは対象外となる。
実施期間は6月1日〜2022年2月末まで。また、従業員の同居家族がワクチンを接種する時の
付き添い日や、従業員本人も含めた家族がワクチン接種で副反応を発生した際の有給取得(本人保有分)も
推奨する。ベイシアでは、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、顧客と全従業員の安全を
最優先に、感染予防の取り組みを今後も進めるとしている。(流通ニュース 2021年06月08日)

2021年06月09日(水)02時20分05秒