[ 神様、仏様、栗林様! 広島救う“スーパーセーブ” ] 広島のドラフト1位・栗林良吏投手
(24=トヨタ自動車)が、8日の中日戦で、見事な救援を見せた。8回に登板した塹江の制球が定まらず、
3連続四球で1死満塁となると、佐々岡監督は継投を決断。これまでクローザーとして9回登板に限定していた
栗林を投入した。すると、このピンチで、栗林は代打の代打・井領を投ゴロ併殺に打ち取り
無失点でしのぐと、9回も仁王立ち。無死一、二塁のピンチを招くが、滝野を見逃し三振、
ビシエドを空振り三振、高橋周を二ゴロに抑えて、試合終了。負ければ7連敗となる
チームを見事に救った。(スポニチ 2021年5月8日 17:35)