[ 船橋競馬であわや大惨事 ] 5日の船橋競馬場第8レースで、ヒヤリとするアクシデントがあった。
スタートして間もなく、前の馬と接触したマラニーノ(木間塚龍馬騎手)が落馬。その直後にいた
ホウロクダマ(達城龍次騎手)も巻き込まれて落馬した。その後、競走を中止したマラニーノが
コースを逆走。レース終盤では、内ラチ沿いに馬群の前から走ってくる形になった。
先頭の2頭は馬場の3分どころを走っていたため影響が少なかったが、内ラチ沿いで
3番手を走っていたサウンディングベルは、残り1ハロン標識あたりでカラ馬を避けて
大きく外へと進路変更。何とか“正面衝突”の難は逃れたものの、
複数の騎手がまともに追えないアクシデントとなった。(サンスポ 2021.5.5 17:29)