[ JR青森駅の新駅舎 利用開始で記念イベント ] JR青森駅の東西を結ぶ自由通路を備えた
新しい駅舎の利用が27日から始まり、記念のイベントが行われました。青森市が
県やJR東日本とともに整備を進めていた青森駅の新しい駅舎と東西を結ぶ自由通路の利用が
27日から始まり、記念のイベントが開かれました。改札内の乗り換え通路では、
青森駅にまつわる選択式のクイズが壁に貼り出され、訪れた人たちは用紙に回答を記入して
駅員に渡し、全問正解した人たちには「青森ねぶた祭」などの東北地方の祭りの
フィギュアがプレゼントされました。このほか、改札前では記念品のステッカーが配られ、
集まった人が次々と受け取っていました。青森市から夫婦で訪れた30代の男性は
「学生の頃から利用しているので新しい駅を見たくて来ました。東西の行き来もしやすくなり、
バリアフリーも考えられていて便利になったと思います」と話していました。このイベントを企画した
JR青森駅の職員の竹内健登さんは「前の駅舎がなくなるのはさみしいですが、
新しい駅舎も愛される駅舎にしていきたいです」と話していました。(NHK 3月27日 12時33分)