2021年03月19日(金)訃報

[ “相馬眼の天才”岡田繁幸総帥が死去 ] 「マイネル軍団」の総帥として知られる岡田繁幸氏が
19日、亡くなったことが分かった。死因は不明。ちょうど71歳の誕生日だった。実家は牧場を経営。
日本大学獣医学部中退後、アメリカへ渡って馬産の修行を積んだ。帰国後の1986年、
一口馬主のシステムを取り入れた「サラブレッドクラブ・ラフィアン」を立ち上げ、競馬の楽しみを
広く世の中へ普及させることに尽力。牡馬には「マイネル」、牝馬には「マイネ」の冠名を付け、
多くの活躍馬をターフに送り出した。数多くのセリ会場に姿を見せては、馬体のチェックに
時を忘れていた。その目利きの鋭さから“相馬眼の天才”とうたわれ、テレビ、ラジオでは
独特の競馬理論を展開し、人気を集めていた。(デイリー 2021.03.19)

2021年03月19日(金)18時05分04秒