群馬クレインサンダーズが来シーズンからホームタウンを群馬県太田市(太田市運動公園)に移転。
(●▲●)「バカかな?」
(●▲●)「バカだな」
経営陣が群馬の事を知らないからこうした愚かな決断を下したと言わざるを得ない愚行。
チームを潰したいのかな?
だとしたらこれで正解。
1:前橋から太田への移転は「地域性が異なる地域への移転」。それは既存のファンを捨てる行為。
捨てたファンの人数<移転に伴って新しく増えたファンの人数
こうなるなら既存のファンを捨てる事に異議はあまり発生しないがそうなるとは思えない。
市域人口の密度の違い。
興味のある人の人数の違い。
今まで空白だった地域に来てそこで営業をかけてもスポンサーも新規ファンもなかなか集まらない。
SUBARUがスポンサーになってくれるならワンチャン…?ぐらいの程度。
2:既存のファンにもいい顔をし続けたいんだろうがまずそれは叶わない。
今回の移転は既存のファンを捨てる行為。既存のファンがどれだけ大変になるか。
前橋→(JR両毛線)→伊勢崎→(東武伊勢崎線)→太田→(東武小泉線)→竜舞
伊勢崎での乗り換えに苦慮する。
太田での乗り換えに苦慮する。
「苦慮する」の定義は「乗り継ぎ時間が長い」「歩かされる」などの内容。
わざわざ行こうとは思えなくなる。普通に「既存のファンを捨てる」移転行為。
クルマで行けばいいじゃん?
みんながみんなクルマを運転できる訳ではないのと
こうした試合を見に行くだけの時間的余裕があるのは基本的に高齢者。
若年層は他の趣味とか仕事とかあるし金の余裕もないのでまず見に行けない。
高齢者が自分でバリバリクルマを運転して竜舞(から2キロ程度離れた体育館)に行くのかと。
ちょっとそれを中心層に据えようとは思えない。
なので公共交通機関による移動を中心に据えた方が無難。
公共交通機関による移動で考えるとこの移動は現実的ではない。なので事実上の「切り捨て」。
3:お客様を集めるには移転よりも初心者への敷居を下げる事の方が重要。
バスケのルールとか見方とかなんて知らない人の方が殆ど。
所詮はマイナースポーツ。観戦ルールとかも分かってない人の方が圧倒的多数派なんだから
そうした人たちへの配慮を実施する方が優先順位としては上。
身内ノリを身内以外にも提供して寒い事やってたら前橋だろうが太田だろうが
どこに移転しようが集客の増加には至らない。
初心者への敷居を下げる事の方が重要。それをやらないんだからどこへ移転しても意味がない。
前橋に後ろ足で砂をかけてコソコソと逃げ出すかの様な空気で移転を発表したのがたまらなくダメですね。
今回の発表内容にはマジで「呆れた」と言わざるを得ない。
以上。