[ 「館林・明和・板倉線」本年度で廃止 ] 運行費負担金などを巡り、群馬県の板倉、明和両町で
意見対立が生じていた広域公共路線バスの「館林・明和・板倉線」について、館林市と大泉町を除く
邑楽郡4町でつくる「館林市外四町地域公共交通会議」は12日、全体会を開き、同路線について
本年度で廃止することを承認した。同路線の代替策として、各市町がそれぞれバスや
デマンド交通の運行などを検討しているという。板倉町の担当者は「利用者が不便にならないよう、
しっかりと代替案を考えたい」、明和町の担当者は「新たな路線バスについて協議できるような
環境を整備していきたい」としている。(上毛新聞 2021/2/13 06:00)
[ 広域路線バスのルート改正で町同士が意見対立 ] 群馬県の館林市と邑楽郡4町が運行する
広域公共路線バスの路線変更を巡り、板倉、明和両町で意見対立が生じている。
4月に改正予定だった「館林・明和・板倉線」のルート改正がされていないとして、
明和町は「本年度分の運行費負担金は板倉町が支払うべきだ」と支払いを拒否。これに対し、
板倉町は「意見に食い違いがあり第三者の判断に委ねる」として、地方公共団体の争いを処理する
地方自治法に基づく第三者機関「自治紛争処理委員」に審査を求める方針だ。
隣接する町同士の反目に、地元から懸念の声が上がっている。(上毛新聞 2020/12/12 06:00)
館林・明和・板倉線:板倉東洋大前駅西口−館林駅東口
東武伊勢崎線:館林−茂林寺前−川俣−(利根川を越える)−羽生→(加須・久喜方面)
館林駅に乗り入れている現行ルートから川俣駅(明和町)に乗り入れるかルートを明和町が求めていた。
川俣駅に乗り入れるか乗り入れないかで意見が対立した。