2021年01月29日(金)料金

[ 楽天が携帯新プラン発表へ ] 楽天が携帯電話料金について、4月からデータ使用量が
20ギガバイト以下の場合、使用量に合わせて料金を引き下げる新たなプランを導入することが
29日、分かった。関係者によると、データ容量が無制限で2980円という現行プランは
維持しつつ、20ギガ以下の場合は1980円に引き下げ、1〜3ギガは980円、
1ギガまでは無料とする見通しで、同日午後に発表する。(産経 2021.1.29 10:59)

「料金が安ければそれでいい」という風潮には警鐘を鳴らす。

まずは通信品質。料金はその後。

……。

無料期間が終わったら解約だー!みたいな流出を阻止してなんとか回線契約数を維持したいという
苦肉の策が透けて見える。使用した通信量に応じた段階的な料金設定はその本音本心本性の現れ。

ただ具体的な使用量を正確に測定するのは無理。自分では抑えたつもりでも
相手はそう捉えないという事例がある。それによる月額料金の差異が発生し
想定していたよりも高くなった場合は結局顧客が不信感を抱く事になる。

……。

少しだけに抑えれば安くなるから携帯電話を持たせたい人に持たせる為に契約しようみたいな
そうした傾向が発生しがちになる。ただしそうした相手は過度に使って料金をはね上げさせる事がある。

「どうしてこんなに使ったの!」みたいな事になる。そうした傾向を生み出してしまいがちなので
持たせる人に安く持たせる為に契約するという流れはやめておいた方がいい。

……。

楽天株式会社は楽天経済圏に利用者を囲い込めればいい。その為に商売をやっている。

のであれば正直使いづらさ満載の楽天アプリ群を改善する方が得策。

楽天ペイ(位置情報をやたらと求めたがる。初期画面がごちゃごちゃしていて分かりづらい)。

こうした使いづらさを解消して「積極的に使いたくなるアプリ」として磨き直した方が得策な訳だが。

……。

楽天経済圏に囲い込みたいが為に始めた通信事業がもはや完全な足かせになっている。
通信範囲の充実化と楽天アプリ群の改善という両輪で携帯事業を伸ばせ。

以上。

2021年01月29日(金)14時35分48秒