[ MVNOが「携帯大手の廉価プラン対抗は困難」 ] 電気通信事業者などの業界団体である
テレコムサービス協会(テレサ協)MVNO委員会は、1月19日に開催された総務省の
有識者会議「接続料の算定等に関する研究会」において、MVNO向けの接続料や
音声卸料金の引き下げを要望した。(ケータイWatch 2021年1月20日 14:35)
MVNOが「格安スマホ」と呼ばれて安さを売りに「させられた」時点で勝ち目はなかった。
投資にはある程度の原資が必要。それを十分に獲得できない時点で十分な投資は出来ない。
MVNOなんて携帯オタクのおもちゃ。一般人にはまず使いこなせない。
通信サービスは一般人に使ってもらえてこそナンボ。
携帯オタクにしか注目されなかった時点で先がない。
だから「徒花」と言わざるを得ない。今後はMVNOの淘汰がはじまる。
まぁ「速度の出ないMVNO」なんて誰も使いたがらないのでサービスの選択によって
逃げ出された企業は既に淘汰された後と言ってもいい状態だが。
引き下げをかけた所でその分の余裕が顧客からの利用料金の値下げに行くとは限らない訳で。
まぁ「自分たちの所に溜め込んで運用する」方に回るだろうな。
少し先を見通せなかったサービス提供側の戦い方の稚拙さに徒花の様相が伺える。
以上。