選挙は当確を決めることが最も重要な役割ですが、投票率は有権者の関心のバロメータでも
あります。せめて50%越えの投票率を期待していたので、低い投票率で残念でした。
「私が行かなくても結果は変わらない」と思うのか、市政への関心や期待が低いのか、
あるいは寒かったからとか面倒臭かったから等と言う単純な理由だったのか、
アンケートでも取って知りたいところです。(Go!伊勢崎)
(●▲●)「戦う前から結果の見えていた選挙だったから」
「自分が投票したって情勢は何も変わらないだろ」という事が見えていたから。
(●▲●)「コロナが怖くて投票所に行けな〜いという情勢だったから」
出来る様になるとは思えないが郵送投票やネット投票があれば上がっていたかもな。
所詮は奇麗事。だいたいの場合において人間界とはきな臭い世界。
本音本心本性。そうした内容が今回のコロナ禍によって白日の元に晒された。
そうした人間の本性によって構築される様になった現代社会を覗いてしまえば
自分以外の人間に何かを期待するという事そのものが馬鹿げた行為。
その事がよくわかる空気感になったから。
だからますます「他人事」として興味も関心も特段持てないという状況。
「お一人様型社会」の蔓延が進んでいく事になる。
所詮は他人のやる事。所詮他人なんてそんなもの。
そうした形で他人への無関心化が加速していく社会においては
選挙によって誰かを選ぶ民主主義という形そのものが欺瞞だらけの馬鹿げた行為。
そうした行為にしか見えなくなるので参加するという事に価値を見いだせなくなってくる。
それが現代社会。
だから投票率が小さくなる。
以上。