[ 食品スーパーのツルヤ 群馬に相次ぎ出店 ] 食品スーパーのツルヤ(長野県小諸市)が、
群馬県に相次いで出店する。12日に前橋市で同県1号店を開いたほか、2021年には
みどり市に2号店を出す。その後も年1〜3店舗のペースで同県に出店する方針。
将来的に群馬県内の売上高を、長野県内と同規模にすることを目指す。(日経 2020/11/12 20:00)
ツルヤ初の県外出店となった前橋南店、この行列は凄い!
ツルヤの知名度そこまであるのか…?(@zukuinshiojiri)
群馬県内での知名度はそんなにない。
1:新しもの好きの県民性。
2:近隣の住民は建設中の時から「ここに新しくスーパーが出来る」事を知っていた。
3:栃木県もしくは埼玉県。県外からの来客も多数存在していた。
4:軽井沢を訪れた事のある人が軽井沢にあったあのスーパーが!?という事で訪れた。
以上の理由が絡み合っての「大混雑」という展開に相成った。
軽井沢は長野県。
北軽井沢は群馬県。
軽井沢の全国的な知名度と比較して北軽井沢の知名度はあまりにも低いが
元々長野県と群馬県は軽井沢(と呼ばれる地域)を接点として比較的縁のあった地域。
信越本線の横川−軽井沢が分断され、軽井沢はしなの鉄道に転換してから
結構な年月が立ってはいるが、それでもバス移動あるいは高崎からの新幹線移動など
この地域には今もなおそれなりの縁(えにし)が存在している。
なので4番目の理由は意外に大きい。
「軽井沢にあった(軽井沢まで行かないとなかった)」ものが群馬に来た。
この理由は意外に大きい。
高崎駅から軽井沢駅まで
安中榛名に停車しない新幹線で片道15分。安中榛名に停車する新幹線で片道20分。
軽井沢を訪れる群馬県民は北陸新幹線ですぐに行ける高崎市民を中心として結構多い。
この位置関係が今回の集客を集めた理由のひとつ。
以上。