2020年11月10日(火)試験

Android系サイトの運営者。ホーム画面いじったり格安SIMで遊んでます。(orefolder)
格安SIM(MVNO)比較サイトを作成しました。(とくめい)

以上の面子が不定期にやっているMVNOの速度測定テストがあんまり役に立たない。

1:同じ端末を使って測定しないと公平ではない。
2:掴んでいるバンドを明確にしてないと速度に信憑性が出ない。
3:掴んでいる電波の強弱を明確にしないと速度に信憑性が出ない。
4:実利用に際した測定方法でないと信用できない。
5:キャリア回線との比較でないと乗り換えの参考にはならない。

これらをガン無視して測定して速いだの遅いだの言ってるんだから話にならない(役に立たない)。

ではどうあるべきか。

1:端末を揃える。

SIMロックを解除したXperia XZ1で揃える。ドコモ(SO-01K)、au(SOV36)、ソフトバンク(Xperia XZ1)。
端末を揃えた上でドコモ系MVNOならSO-01Kで測定、の形式で計測を行うべき。

2:掴んでいるバンドを明確にする。

バンド42を掴んでいるかいないか。速度に差が出るのはバンド42への対応が理由のひとつになる。

3:掴んでいる電波の強弱を明確にする。

マイナスなんとかデシベルで表示される電波の強弱。強いと速度が伸びる。弱いと速度が落ちる。

4:実利用に際した測定方法を用いる。

Googleで「インターネット速度」と検索すると出現する測定サイトを利用しての測定。
「Radish Network Speed Testing」を使用してのマルチセッションによる測定。
アプリ版「Speedtest.net」を使用してのマルチセッションによる測定。

これら3つのサービスによる測定の方が実利用に際した測定方法になる。

5:キャリア回線との比較

先述した3つのサービスをキャリア回線で測定した場合の速度を掲載する事で比較になる。

……。

こういう事もやっていないのに一部の連中がMVNOの善し悪しを提示してそれが信用されてしまう。
そうなったら正しい乗り換えが出来なくなる。

その事を指摘しておく。

以上。

2020年11月10日(火)19時14分16秒