[ 千葉の森田健作知事、退任へ ] 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選をめぐり、
去就が注目されていた現職の森田健作知事(70)が、近く進退を表明することが
10日、分かった。森田氏は周辺に「知事は3期目までと考えている」などと伝えており、
4期目への不出馬を表明するとみられる。(産経 2020.11.10 16:02)
「船橋オートを潰した知事」
基本的にはそういう印象が強い。
……。
長年赤字を垂れ流し続けていた船橋オートを潰した。その判断自体は正解。
だって赤字なんだから。
ただし船橋オートの経営は千葉県と船橋市が音頭を取っていた。
「お前らの経営の稚拙さが原因なのに『レジャーの多様化がー』とか
言い訳ばかりを持ってきてお前らの経営の稚拙さを棚に上げて廃止にしようとしてんじゃねぇよ」
と言う事で、やはり納得のいかないものだったが。
船橋オートを潰した際に自分の給与の何割かを何ヶ月かに渡って
千葉県知事と船橋市長は返上しましたか?
まぁ「とかげのしっぽを切って終わり」。
それだけでした。
だからダメなんだよ。
稚拙な経営を改善しようと懸命にあの手この手を使ったけれどもどうにもなりませんでした。
それだったらまだ諦めもついたけどな。
……。
1:駐車場から入り口までの位置が遠いと面倒になる。
2:無料バスの利便性を向上しないと面倒になる。
3:鉄火場という雰囲気を残し続けると新規の客は来ない。
4:客を遠ざけるのは客。客の質とオートレースへの理解度の差異で客の滞留地を分けろ。
5:どうしたら新しい顧客が来てくれる様になるだろうか?という課題に基づいた政策は常に実行しろ。
こういう事をやってから、改善してから廃止の判断に至ってもよかった。
拙速だったんだよ。
以上。