2020年10月18日(日)前橋

[ 脇本雄太が優勝 寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント ] 群馬県の前橋競輪場で開催された
「第29回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(GI)は18日、最終日を行った。
決勝は脇本雄太が好機の仕掛けで主導権取りに成功。スピードを見せて押し切り、
優勝賞金2940万円を手にした。GI優勝は6月高松宮記念杯以来、5回目。
新田祐大は2着でグランドスラム達成はならなかった。(東スポ 2020年10月18日 18時21分)

スタートは互いに牽制してスローな流れ。残り2周で松浦が仕掛けた。
脇本は残り2周で8番手から発進して打鐘から先行。東口が脇本の番手を死守して残り半周。
新田が単独で3番手から追い上げて東口は交わすも脇本を交わすまでには至らず。

もしも脇本が並みの選手だったら最後は新田が交わして出来上がりという展開。
新田は展開こそ自分のものにしていたが脇本の力が想像以上(ある意味では想定内)の内容だった。

あの展開で1周半走って押し切るのか。

脇本雄太の強さを見た。

以上。

2020年10月18日(日)18時35分34秒