[ アルクトス、1分32秒7の日本レコード 盛岡・南部杯 ] 12日、盛岡競馬場で行われた
第33回マイルチャンピオンシップ南部杯は、好位外でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の
6番人気アルクトス(牡5、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で脚を伸ばし、内で粘っていた
2番人気モズアスコット(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)をゴール前で振り切って、
これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒7(稍重、日本レコード)。
3着に7番人気モジアナフレイバー(牡5、大井・福永敏厩舎)が入った。(netkeiba.com)
サンライズノヴァは外を回す羽目になって4着。
ゴールドドリームは伸びきれずに6着。インティは失速して9着。
ひとつの世代交代の様相を目撃した。
……。
ワイ「ち、チノちゃん!南部杯の予想しないで!」チノ「うるさいですね……」
ワイ「あ、あぁ〜ッ!」
チノ「はい、明日の予想は終わり。お疲れさまでした」
ワイ「うぅ……あ、ありがとうございました……」
数日前、秋のダートGI初戦・マイルCS南部杯(JpnI)の枠順が確定したのだが、
『地方勢ながらもドバイに招待され、結局コロナの影響で無駄足になったせいで
帝王賞はパッとしなかったモジアナフレイバーですが、船橋で体制が整ったのは
十分に示しました』という読みがあり、結果、チノちゃんはモジアナフレイバーから
昨年覇者のサンライズノヴァ、昨年2着のアルクトス、昨年3着・一昨年2着の
ゴールドドリーム、今年のかしわ記念を制したワイドファラオ、
昨年のフェブラリーSを制したインティに三連複を全財産流すことになった。
しかしワイはなんだかさすがにモジアナフレイバーは厳しいのではと思っているみたいで、
いつもいつもみたいにお財布の中身ナイナイするのではと予想し、
今からお胸がイタイイタイなのだった。(なんJやきう関係ない部@おんJ)
(●▲●)「お前モジアナフレイバーから行ったならJRA勢全部抑えとけよ!」
……。
フェブラリーステークスに挑戦したあとにドバイ遠征。
しかしドバイは新型コロナウイルスの影響で開催中止。
結局ドバイ旅行みたいな形になってしまって帝王賞惨敗。
秋は船橋で行われた千葉ダートマイルを快勝してここへ臨んだ。
まぁメンバーも一気に強化されるしここはどうだろうと思われていたが
2000メートルよりもマイルの方があっているのか最後まで粘り通しての3着と健闘した。
モジアナフレイバー 馬主 尾田信夫(株式会社キャメル珈琲 代表取締役社長)
「カルディコーヒーファーム」を手がける会社。
「なんとかフレイバー」の冠名。モジアナはコーヒー豆で有名なブラジルの地名。
実に面白いレースだった。
以上。