[ 広島の石原慶幸が現役引退 ] プロ野球広島は12日、石原慶幸捕手(41)が今季限りで
現役を引退すると発表した。本人から引退の申し入れがあり、了承した。16日に記者会見を行い、
11月7日にマツダスタジアムで行われる阪神戦で引退セレモニーに臨む。岐阜県出身で
県岐阜商高−東北福祉大から2002年にドラフト4巡目で広島入団。優れた守備力で
チームを長年支え、25年ぶりにリーグ優勝を果たした16年はベストナイン、ゴールデングラブ賞に
輝いた。17、18年も円熟のリードでリーグ制覇に貢献。18年5月には史上最年長38歳8カ月で
通算千安打を達成した。プロ19年目の今季はここまで出場3試合。8月27日のDeNA戦で
左脚を痛めて離脱した。通算1619試合に出場して打率2割3分6厘、
1022安打、66本塁打、378打点。(産経 2020.10.12 13:35)