阪神4−4広島(延長10回引き分け) 1点を先制し同点に追いつかれ2点を勝ち越して2点を奪われた。
3−3の同点で迎えた延長10回表に塹江が打たれて1点を勝ち越される。
これはもう負けかな。という空気になっての10回裏の広島の攻撃。
先頭の鈴木が倒れて代打長野、内野への打球は送球エラーか捕球エラーかでセーフ。
これはアウトのタイミングだった。思わぬ形で出塁。
その次の坂倉の打球はライト前へのヒット。これをライトがグラブで取り損なった間に坂倉は2塁へ。
1アウト3塁2塁という形になって代打會澤も申告敬遠で満塁策を取られる。
打席には堂林。
ショートに向かってバウンドする内野ゴロ。2塁でアウト。その間に3塁ランナーの代走上本が生還。
土壇場で負けを消す形となった。
その後に2アウト3塁2塁の形を作るも代打菊池がサードファールフライに倒れて試合終了。
4時間を越える試合は結局引き分けに終わった。
……。
10回表に失点した時には負けたと思ったし10回裏のスアレスを見てこれは勝てねぇわと思った展開からの
引き分けという結果は正直安堵の印象の方が強い。要するに「負けなくてよかった」という印象の方が強い。
もちろん「勝ちたかった(菊池何やってんだよおおおおお)」という印象もない訳ではないが。
負けなかった事、塹江のベンチでの涙をそのまま悔しい思い出として残させなかった事はよい事だとしておきたい。
以上。