[ 広島 若手に経験を積ます方向性もあるのでは ] 借金は今季最多の「9」となり最下位に沈んだ。
自力優勝の可能性が消滅し、ここ4試合は先発投手が四回までに降板。加えて開幕前には
ローテーションの中心として期待された大瀬良大地投手、K・ジョンソンが登録を抹消されるという
異常事態となっている。広島の今後の戦いについてデイリースポーツウェブ評論家の
北別府学氏に聞いた。コロナ禍の影響でCSがないセ・リーグは、優勝するしかない。
巨人が独走状態で自力優勝の可能性もなくなり、北別府氏は「コロナ禍の中のシーズンという、
特別な年。突っ走るチームもあれば乗り遅れたチームもある。史上初となる特別な年、
どのチームにとっても難しい調整が必要となる中、調整がうまく出来なかったカープ。
もう諦めたのかという人もいるとは思うけど、来年に向けて若手に経験を積ます方向性も
あるのではないか」と、現状を踏まえ将来を見据えた起用もありと考えている。(デイリー 2020.09.07)
優勝を諦めて若手に経験を積ませる?
意味がない。
ほとんどの場合翌年になったら「経験値リセット」が発生する。
また最初からやり直さなければならない。
勝つ中で若手を使う。
勝利と経験を両立させる。
それが定石であり勝利への定め。
配置転換だけで十分。大胆な指揮棒(タクト)の振り方が佐々岡に出来るかどうか。
まぁ佐々岡には無理な話ですが。
鈴木誠也を4番から外す事。4番に見合った働きはしているが4番に固定すると柔軟な打線が組めない。
1:堂林(三) 2:坂倉(捕) 3:鈴木(右) 4:松山(一) 5:菊池(二) 6:大盛(中) 7:ピレラ(左) 8:田中(遊)
例えばこういう打順。俺が監督ならこういう風に組む。
菊池(保)と島内は先発で使う。逆に野村は中継ぎで使う。
2軍から中継ぎを補充。考えられる名前は田中(法)。
左右に投げ分けさせたがる會澤の稚拙なリードを矯正。
左右ではなく「上下」を意識の先に持っていく。
「インコース高め」ではなく「高めのインコース」。
高さを間違えない様にする意識で投手のフォームは改善される。
その意識を投手全員と捕手全員に徹底させる。
あとは投手と野手との間の風通しをよくして、マウンド上で孤独に投げている投手に対して
野手が「お前のために打ってやる」「お前のために勝ってやる」という意識を持てる様にする事。
マウンド上でひとり相撲して「アイツ何やってんだよ…」と呆れられる様では投手と野手の間に溝が入る。
チームに一体感を出すには投手と野手の関係に風を通す事。
やるべき事はすでに明確になっている。
佐々岡にこれが出来ないのであれば佐々岡は今すぐに辞めろ。
オリックスの森脇元監督でも招聘(しょうへい)しとけ。
以上。