2020年09月04日(金)気炎

横浜12−12広島(延長10回引き分け) 2点差を追いかける9回裏の広島の攻撃。

2アウト3塁2塁で菊池の打球はセンターへの2点タイムリーヒット。

あとアウト1つという所から土壇場で同点に追いついた。

延長10回表はフランスアが三者凡退で横浜打線を片づけた。

延長10回裏は2アウトから三好が四球で出塁した。

しかし攻撃はそこまで。最後は長野がエスコバーの前に屈しての引き分けに終わった。

……。

普通に考えたら99%負けの試合。

5点を先制されて相当に苦しい展開。追いついたけれどもまた勝ち越されたという展開。

そして9回は8回途中から回跨ぎの三嶋が苦しみながらもあとアウト1つまでこぎつけた訳で。

そうした展開の中でもちろん勝ちたかったという思いはあるが99%負けの試合を追いついて
最後まで残ってくださったカープファンの方々に勝ちこそ見せられなかったものの
諦めないという戦い、ひとつにまとまっての戦いというものを見せる事は出来た訳で。

逆の立場から見れば横浜は99%勝ちの試合を引き分けに持ち込まれてしまった訳で。

巨人に連敗して移動日なしで東京から広島に移動しての試合で12点も取ったら
普通は勝ちだろうと思う様な展開の試合で勝てなかった事は相当にダメージの残る展開。

実質(広島の)勝ちと言っても過言ではない。

今日の結果は今日の結果で受け止めて、明日こそ勝ってやるという気合いの名の下でまた勝利に邁進しろ。

以上。

2020年09月04日(金)22時54分01秒