2020年08月03日(月)執念

[ ヘルメットをたたきつけて悔しがる広島・鈴木誠也 ] 二回、3−0としてなお2死満塁の好機で、
中飛に倒れた広島・鈴木誠也の姿が印象に残った。カウント0−2から、乱調気味だった
巨人先発・桜井のカットボールを打ち上げた瞬間、悔しそうな表情で天を見つめながら一塁を回ると、
脱いだヘルメットを地面にたたきつけた。鈴木誠は初回に2試合連続本塁打となる先制2ランを放っており、
ここでも一発を放てば桜井をKOできるところだった。第1打席で豪快なアーチを描きながらも次の打席で
チャンスを生かせなかった鈴木誠也の悔しがる様子に、責任感と勝負への執念を感じた。(デイリー 2020.08.02)

2020年08月03日(月)03時18分41秒